具体的な改善方法
具体例についても、公益社団法人 日本小児医学会 『子どもとメディア委員会』の内容をご参照ください。
1. 2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。
2. 授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
3. すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを 目安と考えます。テレビゲームは1日 30 分までを目安と考えます。
4. 子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしま しょう。
5. 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。
公益社団法人 日本小児医学会 『子どもとメディア委員会』より引用
全文については下URLをご参照ください。
https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/ktmedia_teigenzenbun.pdf
ここで伝えたいことは、デジタルデバイス全くの0の原始時代に戻れということではなく、デジタルデバイスと「正しく付き合う」ことだと思います。
決してパパママを責めている訳ではありません!
共働きがスタンダートとなった現代社会で育児に全集中することは難しい。TV、You Tubeを見せると大人しく見てくれる。
ついついTVを見せてしまうのは、筆者自身も幼児を持つ親として痛いほどわかります。
朝から晩までTVを付けっ放しにする必要はあるのか?食事中につけているTVは本当に見ているのか?少し論点はづれますが、TVに費やしている時間は果たして自分のためになっているのか?と再検討し、もしそこまで重要でないと感じられた際には、実際に取り入れ、結果として子どもと向き合う時間が増えるのであれば、この一説の根拠があるなしに関わらず、それは「アリ」なのではないでしょうか。
しかし子どもはもちろん親にとっても生まれてから最初の3年間はその子の人生を変える重要な時間!両親など周りの方のサポートも求めながら、親子共々一緒により良い人生にしたい!と筆者は願います。
まとめ
- メリハリをつけて正しく「デジタル機器」と付き合う。
- 実際の触れ合いや語りかけなど体験型の子育てを行う。
- 親も人間。無理はせず助け合いながら子育てをする。
本当にそうなの?と疑わしく感じる方もいると思いますが、試しにまず1週間やってみてください。1週間で言葉が話せるようになるわけではありませんが、その1週間が様々な気づきをもたらせてくれるはずです。
筆者が実践してく気づいたことは
- 自分自身が子どもとのコミュニケーションに集中していなかった。(TV、スマホを見ながらになり、目を合わせた応答をしていなかった。)
- よくくっついてくるようになる。
- 名前を呼んで振り向く頻度が高まる。(TVに気を取られていないため。結果スキンシップが増える。)
- 新しい表情が増える。(鼻の下ビヨーンとする。)
- 1回のお昼寝時間が伸びる。
- よく動き回るようになる。
- 自分の睡眠の質が上がる。
- 妻と話す時間が長くなる。
上記のように、子どもの変化というより自分の変化に多く気づかされました。結果子どもにとっても良い影響があることは肌感ですが、強く感じています!
幸いなことに0円でお試しができる(むしろ電気代が安くなる。)のでぜひ試してみてください!
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